松本作品を楽しむ人々 vol.1

松本氏の作品を購入していただいた方々の、作品の楽しみ方を追跡していきます。(松本作品所有の方で、ご紹介していただける方、是非ご一報を!)

photo by Kouki Hatano
photo by Kouki Hatano

トップバッターを飾るのは、岐阜県土岐市在住 EYK 様

 

瑞浪市の半原版画館で個展開催中にご購入いただきました。

「知性」 「さんぱつ」 「標本」の三作品。

EYK 氏曰く、松本作品は、

「ノスタルジック」&「シュール」な、キモカワイイ版画。

だそうです。

 

有名な建築家の方に依頼して建てられた素敵なご邸宅で

松本作品は佇んでいます。しっくり溶け込んでいるようです。

作品左が、「知性」 (2008年)

下が、「さんぱつ」「標本」

photo by Kouki Hatano
photo by Kouki Hatano

EYK 様はBlogをなさっていて、その記事にも松本作品のことを載せていただいてます。

迷盤な日々

軽快な語り口が心地良いBlogです。

 

2番手は、東京都の郊外にお住まいのY.A 様

 

Y.A 様は元お洋服のデザイナーさんです。作品を置いているフレンチ風の棚や、観葉植物がステキですね。とても女の子らしい、賑やかなアレンジです。こういうガーリッシュなインテリアとも馴染んでしまう松本作品!

作品は、元デザイナーさんということで、やはり、、、「服」!(2008年)
作品は、元デザイナーさんということで、やはり、、、「服」!(2008年)

Y.A 様もご自身のブログの中で松本作品のことを紹介してくださっています。

hasegawairohoのおはりこ日記

Y.A 様には、2015年のカレンダーもご購入いただきました。カレンダーの飾り方にもセンスが光りますね。 

旅先の白馬岳で入手された馬のオーナメントにカレンダーをさりげなく下げ、その上には、お知り合いの作家さんに制作してもらった作品が飾られていて、とても素敵です。


 

Y.A 様の、これぞ、究極の楽しみ方をご紹介。

過去の個展の案内状。 作品 「粗衣」(2010年制作) がDMに使われました。 この粗衣を着た人物の顔をモチーフに、小物を制作されました。 このなんとも言えない飄々とした表情が創作意欲をそそるのでしょうか! こんな楽しみ方もあるんですね~

可愛いお人形さんに!
可愛いお人形さんに!
飄々としていて、微妙に物悲しい表情
飄々としていて、微妙に物悲しい表情


この顔にピントきたら、、、
この顔にピントきたら、、、
おお!なんとー!
おお!なんとー!

コースターにこの顔! こんな発想なかなか思いつきませんです、ハイ。


こちらは、2011年の作品 「青い鳥たち」 のモティーフ。 Y.A 様より、個展会場に送られたお花に添えられていた、「ハンドメイド青い鳥」! 表情がそっくりです、 芸が細かい!

作品  「青い鳥たち」 (2011年)
作品 「青い鳥たち」 (2011年)

変わったところで、イギリス在住 O夫妻様

 

意外にも、洋風の家にもばっちりと合っていますね。 夫婦揃って、松本作品のファンだそう。 今後も少しずつ集めていく予定とのことです。

O家ダイニングルーム 作品たちをひとつの部屋にまとめて飾って楽しんでいるそうです。
O家ダイニングルーム 作品たちをひとつの部屋にまとめて飾って楽しんでいるそうです。
暖炉の上の作品 「赤い鳥たち」
暖炉の上の作品 「赤い鳥たち」
正面右の作品 「家並」 (2013年)
正面右の作品 「家並」 (2013年)

小さいサイズの作品は壁一面にまとめて
小さいサイズの作品は壁一面にまとめて
「新緑」「パーティへ」「風まかせ」 「水の上」「喫茶室」「約束」「街路樹」
「新緑」「パーティへ」「風まかせ」 「水の上」「喫茶室」「約束」「街路樹」

そしてもちろん、カレンダーも。

お隣はご主人のお父様の遺品の馬の絵だそう。 

和と洋のコラボレーション?!


2015年のカレンダーをご購入いただいた、多治見市にお住まいの I 様

 

白い素敵な掛け時計の下に並べて飾っていただいています。

I 様のブログ 住まいと暮らしの手帖

を拝見させていただきますと、住宅の建築設計士の方のようです。

 

 

ニューヨーク 在住 E K 様

 

E K さんは、マンハッタンの銀行勤務の方で、お勤め先のデスクの壁にカレンダーを飾っていただいてます。「毎日ちらちら眺めて目の保養してます。」 と嬉しいメッセージをいただきました!

 

ニューヨーク在住 E K様、

2015年カレンダー、最後のページ(11月と12月) ということで、再度画像を送ってくださいました。仕事場に飾るのもいいですね。

 

広島県呉市 在住 E S 様

 

呉市にて 「ギャラリー カフェ IKKO」 をご経営されている E S 様。 2月と3月は、「喫茶店シリーズ」の展示でお客様をお迎えするそうです。

優しい郷愁を誘う松本作品はお客さんにご好評いただいているということです。

広島・呉市にお出かけの方はぜひIKKOさんへ!

奄美大島 在住 M K

 

松本作品は離島にまでも渡っています! 奄美大島から素敵な写真が届きました。

新作絵本「すやすや」の感想もいただいてますので、合わせてご紹介させていただきます。

「あどけない無垢な寝顔、いっぱいの愛にくるまれた丸っこい寝姿。どのページを開いても、子供や猫や犬、小さな "いのち" たちから、わたしの耳元にその寝息が聞こえてきました。優しさが溢れていました。心がふんわりと温かく包まれていきました。 心和む動物、あどけない子供たちの姿が、自然と素敵な "物語" を生み出します。 毎日が、そして月々がこんなにもいとおしいのかと思わせてくれます。」 ~奄美大島 MKさんより~

2015年の松本英三カレンダー、ばらして1枚ずつ額に入れていただいてます。
2015年の松本英三カレンダー、ばらして1枚ずつ額に入れていただいてます。
絵本「すやすや」が数々の骨董品に囲まれています。穏やかな空気感が伝わってきます。
絵本「すやすや」が数々の骨董品に囲まれています。穏やかな空気感が伝わってきます。
絵本の前に置いてあるのはラジオでしょうか? アナログ生活と松本作品は相性が良さそうですね!
絵本の前に置いてあるのはラジオでしょうか? アナログ生活と松本作品は相性が良さそうですね!

愛知県 在住 T H

 

松本氏のお膝元である愛知県在住の方です。 マンションの玄関だそうですが、窓辺に立て掛けるさりげない飾り方、しっとりした落ち着き感がありますね。 周りに並んだ小物たちとの調和、 窓から差し込む光と作品の中の影の対比が面白い。

作品の夕焼けのオレンジとそのお隣の植物の実の色と合ってますね。       
作品の夕焼けのオレンジとそのお隣の植物の実の色と合ってますね。       
作品 「夕焼け」 (2005年)
作品 「夕焼け」 (2005年)

名古屋市在住の Y T 様

 

リビングルームでしょうか。 趣のあるレトロな掛け時計と並んで松本作品が2点。 女性らしい優しい雰囲気がよく出ています。

「すやすや」
「すやすや」
「思う秋」 1966年
「思う秋」 1966年

千葉県いすみ市在住の E. S 様

 

作品は壁にかけるだけではない! と教えてくれる、ES様のちょっと変わった面白い楽しみ方いろいろー。


居心地の良さそうなソファーの横にさりげなく床に置かれた松本作品。 

額の後ろの観葉植物の葉がチラリと作品にかかっているのがニクイですね~。


おおーこれはびっくり、男性トイレ! そして棚にそっと置かれた小さな松本作品。 用を足しながらほっと和むひととき、、 こういう楽しみ方もありですね。 


左: イーゼルに飾るのも素敵ですね。 作品は、新作絵本の「すやすや」より

右: これは写真立てでしょうか。 これだと額装しなくても気軽に飾れますね。

ES様から松本氏との出会いや交流について文章を寄せていただきました。

「松本さんとは、絵本デビューの時以来の交流が続いております。
と言いますのは当時、S書房に勤めていて「月刊絵本」主催の創作絵本募集をしておりました。松本さん応募の年度はグランプリが二作品「のやまにいこう」 「長谷川君きらいや」でした。応募作品の最終審査のなかで審査員の方々から絶賛でスンナリと最優秀作品に決定した瞬間は身震いするような感じがしました。 新人が誕生した瞬間に立ち会えた!
普段の生活では決して体験出来ない瞬間。
S書房の営業で名古屋方面に行くときは殆ど松本さんにアポ取りして会っていたような気がします。
で、松本さんの版画のあの雰囲気を何とか機会があれば使いたいなぁと永年夢想。ふとしたことから取説などを制作する会社を起業、クライアント先から新商品 ローラーマッサージャのカタログ、パッケージ、取説を受託。早速松本さんに依頼してパッケージ、カタログ用の素敵な原画が届きました。
この原画を額装、千葉いすみの家に飾ってます。
小さな版画はトイレの前にも。」 

~千葉いすみ市 ES様より~

 

千葉いすみ市のES様より、再度ご連絡いただきましたー! 喫茶店シリーズの作品 「待たせる店」が仲間入りしたそうです。

 

「この時期は薪ストーブで暖をとりながら松本さんの絵を見て、ティタイムのマッタリとするひと時が何にも代え難いご褒美と自己満足してます。」 

松本作品は2017年のカレンダーにも使われている、喫茶店シリーズより 「待たせる店」
松本作品は2017年のカレンダーにも使われている、喫茶店シリーズより 「待たせる店」
お鍋が乗った薪ストーブがいいですね~、ストーブからはパチパチ、鍋からはグツグツと音が聞こえてきそうです。 温もりのある木の壁には松本作品が。
お鍋が乗った薪ストーブがいいですね~、ストーブからはパチパチ、鍋からはグツグツと音が聞こえてきそうです。 温もりのある木の壁には松本作品が。

米子市在住の K. N 様

 

「米子市児童文化センター にある児童図書室に貼らせていただいており、あったかい雰囲気になっています。松本さん作品の大ファンです。」 KN様よりコメント


2016年のカレンダーを飾っていただいてます。

他の掲示物にとても馴染んでますね。 2016年のカレンダー、最後のページ(11月と12月)。子どもたちが集まる図書室に今年1年飾ってあったことを想うとなんだか感慨深いです。

名古屋市名東区の珈琲豆専門店「豆蔵」さん

「豆蔵」さんは試飲ができるコーヒー豆専門店。豆蔵さんのコーヒーのおいしさはマスターと奥様のお人柄によって一層引き立てられています。 おいしいコーヒー豆をお探しの方はぜひ豆蔵さんへ!

さてさて、松本作品の方は、、、 店内に原画二点も飾っていただいています。 

↑ 画像上

作品「ちひさやかシリーズ」から

← 画像左 

喫茶店シリーズの「セルフサービス」

珈琲豆を扱うお店に相応しい作品を飾っていただいてます。 隣に見えるのは、同じ作品が使われている2016年のカレンダー。 

 


「豆蔵」さん お店のエントランス
「豆蔵」さん お店のエントランス
今年の9月で15周年
今年の9月で15周年

愛知県江南市の Y 様

作品 「魚の話」と「帰りみち」の二作品ご所有いただいてます。 赤と青のコントラストがインパクトありますね。 他の愛らしい飾り物との相性もバッチリ!

作品 「魚の話」
作品 「魚の話」
作品 「帰りみち」
作品 「帰りみち」

そして、2015年の作品群、「ちひさやかシリーズ」 で構成される松本英三カレンダーも飾っていただいてます。 画像右→

この 「ちひさやかシリーズ」のなんともかわいらしい世界感に癒されているそうです。 カレンダーとしてではなく、見てるだけで楽しめるとたいへん気にいっていただいているようです!

 

※ ちひさやかシリーズは全部で42の作品からなります。当サイトでご覧いただけます。 

「ちひさやかシリーズ」


東京都 東伏見のお花屋さん、hanatoyo 様

東伏見は東伏見稲荷とアイスアリーナの街
お店は東伏見駅北口から1分のところにあります。 かわいいミニブーケからゴージャスで個性的な花束まで、どんな注文にも即座に対応してくれます。 都心で買うより随分お安いとリピーター率が高いと評判のお店です。


hanatoyo さんTwitter 

https://mobile.twitter.com/hana_toyo

岐阜県加茂郡在住の、I 様

I 様からは、元教え子さんならではの温かなメッセージを寄せていただきました。

「松本先生の作品は、学生時代からとても好いております。 見るもの触れるもの、全部暖かければ、ひやっとする作品まで幅広いです。

また、それ以前に松本先生自身が醸し出す雰囲気や独特な感性、視点、とても慕っています。

私事ですが、今、赤ちゃんを授かっており、最近は絵本のすやすやを読みながら、もうじきに出逢える我が子に想いを馳せてます。 添付しました木版画作品は玄関先に飾っております。車のキーを置く場所でもあり、出かける時も帰宅時も松本先生の作品に目がいきホッとします。
また個展などありましたら行きたいですし、先生にもお会いしてゆっくりお話したいなと思います。」

作品は「ちひさやかシリーズ」から2点。 

 

栗のようにクリッとかわいく
フクロウの福をあやかり
元気なあかちゃんが生まれることをお祈り申し上げます!

東京都八王子市在住の O様

朱色に魅かれてこの作品を選ばれたそうです。 実は、書斎の奥に仕舞い込んでおられたそうで、今回サイトにご参加いただくのに、引っ張り出してきてもらいました。 見える所に飾ってはいないけど、「ああ、そういえば、松本英三さんの版画作品、家にあるなあ」 と、たまに思いだしては作品を愛でる、、、(!?)

 

というわけで、こんな楽しみ方もあるという、思いがけない例をご紹介しました~!

今後は、できれば作品が埋もれぬよう、そのまま飾って、"朝な夕な"  楽しんでくださーい。

「朝な夕な」 2004年作品 


埼玉県在住の K様

荒川の手作り市で作品をご購入していただきました。

趣味が二胡のKさん。右画像に登場してるのは、ひじきちゃん。カワイ~!!

是非、ひじきちゃんとも版画のように記念撮影してください!

作品「猫と」